エッセイ

夏に増加する性被害-今からできる!防犯対策7選-

この夏、大阪の音楽イベントにおいてDJ SODA(ソダ)さんが性被害にあったことが話題になりました。

西日本新聞meによると『夏になると盗撮やのぞき、痴漢、公然わいせつ行為が増える傾向にある』*とのこと。

露出の多い服装をしているのが悪いとの意見もありますが、大声で「は??」と言いたいです。

おしりのポケットに財布を入れてたら盗ってもいいんですか?ハゲたおじさんの頭をいきなりパッチーンと叩いていいですか?

それで許せるヤツいる?いねえよなぁ!!?

……すみません。取り乱しました。

とはいえ現状、性被害があるのは事実。

この記事では、性被害の当事者である筆者が普段から心がけている防犯対策をお伝えします。特別な道具は必要ありません。すぐに実行できることだけです。

すぐにできる防犯対策7選

今まで性被害にあったことのない女性へ。

「まさか自分があうわけない」と思っていませんか。その「まさか」がいつか来るかもしれません。筆者もそうでした。一度、性被害を受けてしまったら、トラウマやPTSDをひきおこす可能性もあります。

もちろん悪いのは100%加害者です。しかし、私たちは気を付けるしかありません。最低限の防犯対策から始めましょう。

①振り返ろう

人の少ない道を通るときは、振り返って背後を確認しながら歩くように。すぐ後ろに人がいれば、道を開け、その人が自分を追い抜くのを待ちましょう。

少しでも不審な人だと感じたら、早足で人の多いところやコンビニなどへ向かってください。

また、音楽を聴きながら帰ることも厳禁です。筆者が痴漢にあったとき、直前までヘッドホンで音楽を聴いていました。そのため、後ろに人がいることに気が付かなかったのです。

ここなら安心、なんてところは残念ながらありません。

人通りの少ないところ、特に夜道は周囲の物音に注意しながら帰ってくださいね。

②エレベーターでは違う階のボタンを押そう

マンションに暮らす人にお伝えします。もし、あなたの後を追っている人がいたらどうでしょうか。

エレベーターを使った場合、そのままにしておくとあなたの住んでいる階が丸わかりです。

筆者は7階に住んでいますが、10階や11階など適当に上の階数のボタンを押してから降りるのを習慣にしています。

③人前でポストを確認しない

こちらもマンションやアパートなどの集合住宅へ住んでいる人に。

1階に集合ポストがありませんか。

近くに人がいる場合、ポストのチェックは避けましょう。あなたの住んでいる部屋がすぐにわかってしまいますよ。

また、個人情報の入った手紙を捨てるときは、ハサミで切り刻んでから捨てましょう。

④予定外の訪問者に対応しない

インターホンが鳴ったときの対応をお伝えします。

モニターがない場合、訪問者の予定がなければ基本的に居留守を使ってください。

ある場合は、モニター越しに相手の服装をチェックし、音声のやり取りで身元の確認が取れてから対応しましょう。

ただし、チェーンは必須。

相手が配送業者だったら廊下に荷物を置いてもらい、去ったのを確認してから荷物を取りましょう。

デリバリーも同じです。デリバリーのときには男性の名前に設定するのも一つの手。

また、専用のボックスがないのであれば、置き配は長時間放置しないように。あなたの個人情報、ダダ漏れになっていますよ。

⑤エコバッグを使おう

一人暮らしの方は、中身の見えるスーパーやコンビニの袋を使うのをやめましょう。

中身によっては、あなたが一人暮らしだということ、近くに住んでいることがすぐバレますよ。

中身がアイスだと、溶ける前に帰れる距離に住んでいることがわかると、SNSで話題になっていました。中身の見えないエコバッグを使うことをオススメします。

⑥SNSのプライバシー設定を見直そう

Instagram、X(元Twitter)などSNSを全体公開にしていませんか。

もし近隣エリアの写真を多くアップしている場合、あなたがどこに住んでいるか判明してしまうことも。

筆者は、近所に住んでいる著名人のXにアップされた写真を見て「あ、あの辺りに住んでいる」とピンときたことがあります。

家のなかでも瞳やガラスの反射から場所が特定できてしまうこともあるので、十分に注意をしてください。

今一度、プライバシーの設定とアップする写真を見直しましょう。

⑦シミュレーションしよう

「もし、あとをつけられていたら?」「もし痴漢にあったら?」と普段からシミュレーションしておきましょう。

近くの交番の場所をチェックしておく、声をあげる、自己防衛する方法を考えてください。筆者は、たまたま見ていたYouTubeの護身術が役に立ったことがあります。

被害にあったとき、とっさに行動を起こすことは非常に難しいですが、シミュレーションしておくにこしたことはありません。

もし性被害にあってしまったら?

どうして、こんなにも気を付けなければならないのでしょうか。常に意識するだけでもストレスですよね。

そんな世の中のほうがおかしいのは言うまでもありませんが、いつ何が起こるかわかりません。

あなたが性被害にあいませんように。そして、女性が責められる社会構造がなくなることを心から願います。

性被害の当事者である筆者から、すぐにできることだけをお伝えしました。

もし被害にあってしまったらすぐに110番しましょう。

混乱してどうしたらいいかわからない、一人で連絡するのが不安なときは、警察の性犯罪被害相談電話「#8103(ハートさん)」や性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター「#8891(はやくワンストップ)」もあります。

一人で抱え込まないようにしてくださいね。

*引用:田代 芳樹「痴漢など前兆行為が多発 夏は性犯罪に要警戒」西日本新聞me,2022年8月19日(最終閲覧日:2023年8月20日)

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/969525/
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蘭ハチコ
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